デイケア体験談 匿名さん

1.デイケアに来るまでの生活状況、病状
 
 大学には通っていたが勉強についていけず中退し、
 やりたい事もなく、人見知りで友人関係も
 なかったので、外出する機会が減った。

2.デイケアに行こうと思ったきっかけ

 ほとんど外出しなくなり、家でも何もする事がなかったが、
 親に勧められ、とりあえず行ってみようと思った。

3.デイケアに来て自分変わったなと思ったこと

 最初はしゃべくりのプログラムに参加したが、
 人見知りの自分は緊張してほとんど話せなかった。

 それでも周りの方たちは積極的に話しかけていただき、
 毎週参加していく内に、自分も話しかけられたら、
 言葉を返すことができた。

4.デイケアに参加して思ったこと

 自分とは違った理由でデイケアに参加している方もいて、
 ひとそれぞれで色んな個性の方もいて、お互いにそれを
 認め合う温かい雰囲気があると思った。

 一人で出来ない事でもデイケアだったら参加している方と
 協力したりして出来たり、自分とは違った視点の方からも、
 たくさん学ぶところが多かった。

5.これからの夢・希望

 これといった夢は書いている今も決まっていないが、
 家庭事情もあり、自分は何か自分に合った仕事を
 見つけて、働きたいと思う。

 今はしゃべくり以外にもスタッフの方の勧めで、
 他のプログラムに参加しているので、
 自分に合いそうなものを探して、スタッフの方と
 相談して見つけていこうと思う。

6.今後デイケアを利用していく方へのメッセージ

 最初の一歩はなかなか踏み出せないかもしれませんが、
 思い切って参加してみると、色々な発見があるかも
 しれません。

 通い続けると周りの雰囲気に自然と慣れてくると
 思いますが、自分のペースでデイケアに参加して
 みてください。

デイケア体験談 ミスター・ノーバディさん その②

4.デイケアに参加して思ったこと

 現在では複数のプログラムに参加していますが、
 前述したとおり、きっかけは「発達障害」を
 学ぶのが目的でした。

 なので最初に参加した「I am Ok」は
 とても意義深いものでした。

 例えば、他人と仲良くなるためには段階を
 踏んでいく必要があって、自分の場合は
 それが抜けていたために今まで失敗して
 きたんだなとか、逆に興味のないことでも、
 多少は他人に合わせてみるのも大事だなとか、
 それによって、自分の世界観も広がる
 可能性があるし、そういう意味で大変勉強に
 なりました。

5.これからの夢・希望

 自分のプラスの特性を出来るだけ生かしていきたい。
 興味のある物事ならいくらでも記憶することが
 出来るし集中力も持続することが出来ます。

 その能力を活かせずに人生を送るのはもったいないと
 自分で考えていますし、家族も同じ考えです。

 幸いなことに「発達障害」と診断されてから
 家族の理解も得られ、自分の興味のある得意な
 ことを思うぞんぶん追求していくことが出来る
 環境になってきました。

 しかし、いつまでも家族に甘えてばかりは
 いられないのですが、なんとか自分の得意なことで
 家族を喜ばしたいと考えています。

 あと、自分の課題は特に対人面なので、
 他人に共感することが出来るようになりたいです。

 他人に無関心すぎるので、それをどうにか改善して
 いきたいと考えています。

6.今後デイケアを利用していく方へのメッセージ

 「デイケア」という言葉を聞いて、最初はイメージ
 しにくいでしょうし、抵抗を感じる人もいるかと
 思います。

 自分も最初はそうでしたし、何より気になっていたのは、
 自分以外にどんな症状の人たちがいるのかなとか、
 かつてのような対人トラブルにならないかなという
 不安がまずありました。

 けど、そういう心配は一切無用です。

 まず、スタッフの人たちが気配りしてくれますし、
 見学だけで終わってもいいし、途中でもすぐ
 やめれます。

 プログラムの中で興味がある内容のものがあれば
 まず見学してみることです。

 デイケアを利用する目的は皆さんそれぞれです。

 いつでも大歓迎なので、気が向いたら見学しに
 来てください。お待ちしております。

デイケア体験談 ミスター・ノーバディさん その①

1.デイケアに来るまでの生活状況、病状

 自分が発達障害だったという事実に
 気づいていませんでした。

 他人になかなか興味が持てない。他人に無関心。
 時には自分から一方的になりすぎる、といった事が
 原因で対人関係がすぐ破綻する。

 友人が出来ない。恋人も出来ない。
 出来ても関係がすぐ破綻する。

 仕事は面接の段階で落とされる。
 同じ失敗を繰り返す。

 その原因が自分で全く分からず困っていました。

 誰からも嫌われる(と思い込んでいた)ので、
 常に一人で行動していた。

 家にひきこもることはなかったが、
 外出は日課である自転車に乗ることなので、
 他人と関わることはなかった。

 「他人は俺のことを嫌っているに違いない」と
 いう強迫観念が頭から離れず、他人の感情には
 興味がなく無関心なくせに、「俺は他人から
 攻撃されている」といった被害妄想的観念に
 支配され、リアルについてもSNSについても、
 せっかく良好になりかけていた人間関係を
 自分からブチ壊す。

 一方的に人間関係を切っては、新たにまた
 自分からきっかけを作っておいてまたブチ壊す。

 そういう矛盾した行動を怒りと不安の中で
 繰り返した。今だからわかりますが、
 これは「回避」というやつで、他人と親密に
 なるのが怖かったからです。

 原因は他人ではなく自分にあって、中身のない
 自分のバケの皮がはがれるのが怖かった。

 だから親密になりそうな気配がすると自分から
 他人を遠ざけていました。

2.デイケアに行こうと思ったきっかけ

 検査と生育歴の聞き取りなどから、主治医の
 先生から発達障害だと診断されて、自分の中で
 今までの謎が解けたというか、心底納得できる
 ものがありました。

 ただ、発達障害には治療法が無いとのことで、
 その代り、デイケアに参加して発達障害について
 勉強して、改善策を練ることが出来るということ
 を知り参加したのがきっかけです。

 現在では複数のデイケアプログラムに
 参加しています。

3.デイケアに来て自分変わったなと思ったこと

 
正直なところ、自分が変わったなとはまだ思えません。
 「デイケア」だからという理由で、リハビリだと
 自分に納得させて、デイケア内で人間関係を築いて
 いるので、自分の中では他人に対してまだまだ
 壁がある。

 必要以外なことでは他人に関わろうとは思わないし、
 必要以上に仲良くなろうとも思わない。

 ただ、あいさつなどはもちろんしますし、
 話しかけられれば会話もします。

 必要なら自分からも他人に話しかけます。

 結局のところ、心のどこかでは他人と人間関係を
 築きたいとは思ってるんです。

 ただ、自分の経験上では他人と関わって失敗する
 ことが多かったので、他人と深く関わることを
 しなければトラブルも起きないと考えています。

 なので、現在のデイケア内での人間関係は
 良好だと考えています。
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