2017年08月

デイケア体験談 Oさん

1.デイケアに来るまでの生活状況、病状

 とても調子が悪かったです。

 1日寝てることしかできなかった。

 何事に関しても集中力がなく、
 読書、TV 、コミュニケーション能力さえ乏しい状態でした。

2.デイケアに行こうと思ったきっかけ

 オアシス(作業所)での友人のすすめで
 三家クリニックに転院し、
 そこで、ケースワーカーさんにすすめられました。

3.デイケアに来て自分が変わったなと思ったこと

 時間が経つにつれ、病状は快方に向かいました。

 デイケアもその一因になっていると思います。

4.デイケアに参加して思ったこと

 自分は病状が良くなって、人の出会いに恵まれたので、
 一人っきりの人、その人をどうにかして元気づけたい。

 友人を増やしてあげたい。

 僕の希望ですが・・・・

5.これからの夢・希望

 会社員

6.今後デイケアを利用していく方へのメッセージ

 最大限にスタッフ、メンバー(利用者)を利用しましょう。

 アナタが幸せになれば、きっと未来も明るく、人を幸せにできる。

ひきこもり体験談 Y.Sさん

1.あなたが、ひきこもっていた年齢はおいくつからおいくつまでですか?

  13.14歳の頃の登校拒否から、15.16歳で本格的に
  ひきこもる事に。
  
  24歳で通信の高校にもどるまで続いた。

  しかし、精神疾患などがのこり、また自由に外や行ける場も
  会える人も限られていた。

2.ひきこもるきっかけは何でしたか?

  家での出来事が学校などに影響し、全てうまくいかなくなる。
  
  自己の価値のなさと、周りの変わらなさ、
  変えられなすぎて、安心できる場と存在をなくした。

3.ひきこもっていた時は、何をしていましたか?

  ① 基本→やる気がなく寝てる

  ②→疾患とのたたかい(24時間)

  ③→生産したいがためにイラストの練習を、
    5年後の自分のためにはじめる(人にもどれる時間だった)

  ④→③のための参考に、月1回できれば出かけていた。

  ⑤→自己分析

4.どのような出来事または支援が、ひきこもりから脱出するきっかけとなりましたか?

  ① 何もかわりそうに、動きそうにない親をみて、
    この人達だと助けてもらえないと感じ始め、こわくなった。

  ② 1.で書いた、24歳~の通信の高校での
    人達を見て感じたこと。

     ③ ①によて生まれたもう一人の自分が動き出した。

  ④ くぎりをつけられる、あるいは自分の想像をこえる事との
    出会いによって、心臓が動き出した。

  番外:少しずつ責任感をもたせ、本当の自分を感じてくと、
      人の生き方と本当が見えてきた。

  番外:自分の思ってた自由は自由じゃなく、
      自分の思ってたその先に
      もと広い本当の自由に気づけた。
      たとえ、勘違いや嘘だとしても1度見たことは力になる。

5.現在どのような生活をしていますか?また心境の変化はありましたか?

  ・主に心理学の勉強

  ・↑により、体験談の講演、支援がゆるされた。

  ・イラストレーターとしての自分

  ・自分をかけて(信じて)動く、そうしないとはじまらない。

6.ひきこもっている際、ご家族や支援者にもっとこうして欲しかったと思う事はありますか?

  ・自分がナゼひきこもらざるをえなかったかの、
   親なりの考察の継続と見解の表現。
   (何もしないのは親も当事者も「死」だ)

  ・自分がイヤがっていることの排除、両親の意思統一と平等性

  ・上記からの「安心してひきこもれる場」としての家、
   それが安定につながっていったはずだから。

  ・自分の状態、状況の親の理解のスピード

  ・早い支援者、第3者とのつながり
   (私は、ひきこもり時は一人だけで戦っていた)

  ・焦るのはよくないとしても、本人の社会復帰へのスピード感、
   前進感はほしい。
   やれる事、やりたい事があってもやれない、できないと
   その「間」が再び病理となってしまうから。

7.今後の希望や目標を教えてください。

  ・誰かの中で1番になること。
   (こんな自分でも誰かの、
    できれば自分の望む人の中でそうなれるのか)

  ・自分をかけて行動し、表現したい、
   自分がかかわった笑顔を見る事。

  ・唯一無二の存在になる、自由になる。

  ・支援してもらってる側から、支援できる側へ。
   新しい動き、今までにないものを生みたい。

8.最後に、現在、ひきこもっておられる方にメッセージをお願いします。

  ① 私が向き合って、すこし生きる事を
    楽にできるようにします。
    そのために勉強、分析をします。

  ② 人を大切に思ったり、自分の事を大切に思ってもらえる
    幸せを感じられる時がきてほしい。

  ③ あなたの今は、今しかない、だから今のあなたになった、
    あなたに自分はよりそいたい。

  ④ 苦しみの中でも、この世界で生きてきたあなたや、
    その人たちの話は、まだそれを経験した事のない
    人にとって、重要な経験です。
    「未来の体験」というのだそうです。
    だから、今の気持ちをしっかり覚えていて、
    私や、支援する人にいつかあなたの声で、
    伝えてほしいです。
  
 

ひきこもり体験談 ドラえもん

1.あなたが、ひきこもっていた年齢はおいくつからおいくつまでですか

  11~21歳くらいまで
  (学校には行っていたが、それ以外の時間は自宅にいた)

2.ひきこもるきっかけは何でしたか?

  学校のクラスメイト達との関係がよくなく、
  一部の生徒からいじめを受けていた。

3.ひきこもっていたときは、何をしていましたか?

  家からまったく出ず、一人でテレビを見たり、ゲームをしたり、
  とにかく一人で時間をつぶしていた。

4.どのような出来事または支援が、ひきこもりから脱出するきっかけとなりましたか?

  通っているクリニックのデイケアに参加したのが、外に出たきっかけ。

5.現在どのよいな生活をしていますか?
  また心境の変化はありましたか?


  毎週、大学に通い、デイケアにも行ってます。
  健康のために、ウォーキングも始めました。
  自分で何とかしたいと思って、小説を書いています。

6.ひきこもっている際、ご家族や支援者にもっとこうして欲しかったと思うことはありますか?

  家族には、そっとしておいてほしいと思っていました。

7.今後の希望や目標を教えてください。

  単純な目標ですが、今よりもっと外にでるようになりたいです。

8.最後に、現在ひきこもっておられる方にメッセージをお願いします。

  ひきこもっていても、ちょっとしたきっかけで、
  外に出ることができるんです。

デイケア体験談 ドラえもん

1.デイケアに来るまでの生活状況、病状

  私は、子供の頃から人見知りが激しく、
  家族以外とは、いっさい口をききませんでした。

  友達も1人しかできず、学校以外の時間は、
  ほとんど家にいました。

  大学に入って数日後に、突然、食事がほとんどできない、
  外にでることが極端にできないといった症状が出始めた。

2.デイケアに行こうと思ったきっかけ

  スタッフさんからデイケアのことを聞き、
  家族と話し合い、行ってみることにしました。

3.デイケアに来て自分が変わったなと思ったこと

  最初は、一人でいることが好きで、人と話すのが嫌いな
  自分でしたが、デイケアに通っていくうちに、
  自然とデイケアの方々と話すようになり、
  最近では、自分から話をしたり、人に声をかけられても
  結構、普通に接することができました。

  デイケアの企画を考える時も、積極的に意見を言える
  ようになりました。

4.デイケアに参加して思ったこと

  人と話したり、接したりするのは、
  一人の時間を楽しむのとは違った
  楽しみがあると思えた。

5.これからの夢・希望

  私は、デイケアの方々と話すときは、自分から話をふるのが、
  苦手なので、自分に話をふられるのを待つことが多いです。

  だから、自分から話題をふられたらなと思います。

6.今後デイケアを利用していく方へのメッセージ

  デイケアは、私が初めて自宅以外で楽しいと思えた場所であり、
  素の自分を出して話せる場所でもあります。

  今後、デイケアを利用していくのなら、デイケアの方々との
  コミュニケーションを大事にしてください。

デイケア体験談 ノッポさん

  1.デイケアに来るまでの生活状況、病状

   高校3年の時に色々かさなって不登校気味になり、
   生活が荒れて、いろんなクリニックを転々としていた。


  2.デイケアに行こうと思ったきっかけ

   誘われてデイケアに通うことになった。


  3.デイケアに来て自分が変わったなと思ったこと

   デイケアに慣れてきて、人と関われるようになった。
   生活のリズムが整った。
   人に悩みを相談できるようになった。
   友人ができた。
   将来について考えるようになった。
    

  4.デイケアに参加して思ったこと

   陶芸のプログラムに出て、物を作ることが

        好きということを再確認できた。


   人と関わるのはしんどいけど、

        ずっと一人でいるより健全だとわかった。

   デイケアのプログラムの種類が多くて選択しやすい。


  5.これからの夢・希望

   人の役にたつ仕事がしたい。


  6.今後デイケアを利用していく方へのメッセージ

   自分にあったプログラムを見つけたら通いやすくなる。


   合うプログラムを見つけるには、

      スタッフさんと相談すると良いです。

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